毒親の言動 ~「冗談」や「からかい」が子供を一生苦しめる ~

毒になる親は子供を自分のコントロール下に置くために言葉の暴力を使います。

 

明らかに悪意のある言葉や汚い言葉を浴びせる「毒を吐く親」がいます。

 

また、「からかい」「いやみ」「酷いあだ名」「微妙なあざけりやけなし」で執拗に毒を吐き続ける親がいます。

 

子供は、ジョークと本気、また、からかいと脅しの違いがわかりません。

 

だから、子供の「身体的特徴」「知能」「能力」「人間としての価値」について冗談めかしてからかうのは、子供の心に大きな傷をつける恐れがあります。

 

子供の頃に言われた親の言葉の毒は、心の奥に蓄積され、なかなか抜けません。

 

毒親は自分の親から毒ある言葉を受けてきた

子供の頃に言われた親の言葉の毒は、心の奥に蓄積され、なかなか抜けません。
だから次世代まで毒ある言葉は受け継がれます。

 

だから毒親は、自分が親から受けた毒のある言葉を、子供に対して当たり前のように吐き出してしまうのです。

 

このように、毒親の負のスパイラルは世代を越えます。

 

子供は親の言葉を額面通りに受け取るので、親にとっては考えもなしに発した言葉でも、深く傷つき、それを無意識の中に閉じ込めます。

 

それは、たとえはたから見て有能で成功者であってさえも、本人は自信がなく、セルフイメージの低い、苦しい人生を送ることになるのです。

 

 

毒を吐く親にならないために、子供に向けて冗談を言うときや、笑いを取りたいと思うときに、次のことを注意してください。

 

1,冗談のネタはなにか

2,残酷さの程度

3,冗談の頻度

 

そして、毒親育ち(かもしれない)だと思っている人は、上記の3つの項目を確認してみてください。

 

あなたは毒親育ちかもしれません。

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・・・編集後記・・・

 

子供の頃って、今思えばどうでもいいようなことがすごく嫌で、学校に行きたくなくなるようなことがありました。

 

私は、人に笑われるのがすごく嫌でした。

小学校低学年の頃、私の作文が学級新聞か何かに取り上げられました。

 

私は、方言をそのまま文章にしていました。

幼い私は、方言の存在すら知らず、それが標準語だと思っていたのです。(●^o^●)

 

作文が取り上げられたことは嬉しかったのですが、それを見た祖父母や両親には、面白い文章なので、笑われてしまいました。

 

どんな内容の作文だったかは全く覚えていないのですが、笑われたことだけを覚えています。(^_^;)

 

今だったら、「ウケた!」「笑いをとった!」と喜ぶでしょうけど、あの頃の私は恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。

 

子供の行動、言動に笑いをそそられることは多いですね。

私の弟の家族は、弟にとっての孫の様々なシーンをLINEの動画で見合って大笑いをしています。

 

「そんなに皆で笑って、A子は傷ついたりしていない?」と弟に聞くと

「A子はウケることが嬉しくて、笑いをとるとマスマス張り切る」とのことでした。

子供の時笑われた経験はどのように影響するか?

悪意のない笑いにも傷つく子もいれば、「笑いを取った」と思い喜ぶ子もいる。

両親からも祖父母からも叔父さんや叔母さん、オオバーバからも愛されて育てられているA子は、自己肯定感の高い子に育てられているのだな、、、

だから笑われることも良いことだとおもえるのだなと感じました。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

板垣多惠子