子煩悩と子煩悩モドキ ~子供の成長に愛着形成は不可欠~
「あの人は子ぼんのうだネー」という言葉には、「あの人はいい人だねー」というような意味が含まれています。
「子ぼんのう」は、「子供を愛している」と同意語だといえます。
でも、子供を甘やかしきっている人を、子ぼんのうとはいえません。
一見子ぼんのうに見える「似非(エセ)子ぼんのう」な親は、子供の頃、十分な愛着形成ができなかった場合が多いようです。
愛着(アタッチメント)とは特定の母性的人物(親、養育者)との間に形成される強い結びつき、絆のことを言います。
この強い絆から得られる安心感や信頼感を足掛かりに、子供は周囲の世界に関心を持っていきます。
愛着形成ができないままに親になった人は、親との間に持てなかった一体感を自分の子供との間に持とうとします。
この場合、満たされなかった愛着行動の代償なのでベタベタに可愛がります。
そして子供をいつまでも幼稚にしておこうとします。
精神的に成長して自分から離れることは許せなくなります。
ベタベタに可愛がられた子供も親の期待に背くことができません。
親の心の必要性を満たすことを要求される子供は、やがて心を病んでくことに、、、。
自分に愛着障害があると思ったら、家族や、友人、カウンセラーなど、頼れる人や居場所を持ちましょう。
愛着障害を次世代につなげないように、負のスパイラルは自分の代で断ち切りましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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☆・・・気まぐれエッセー・・・☆
今朝も秋晴れで気持ちよく青空が広がりました。
ストレッチの後、8時半にパワーウォーキングに出ました。
既にVancouverは、大分空気は冷たくて、太陽光が嬉しい季節になりました。
UV Indexは1~2と低いので、林の中のトレールより、住宅地の歩道の方が陽当たりもよくて気持ち良いのですが、今朝は林のトレールを選びました。
それは、樹木が発散するフィトンチッドを浴びるためです。森林浴はこのフィトンチッドの効能を得るためです。(^o^)V
フィトンチッドの研究により、医学的に心身を深いリラクゼーションに導く効果が明らかになってきています。
10月以降はフィトンチッドの発散量が少なくなります。寒がりの私は、朝のパワーウォーキングも午後に変更します。
そして、晩秋から冬、春の間は、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を活性化してくれる太陽光の恩恵をうけます。o(^o^)o
屋内では得られない自然の恵みに感謝です。<(_ _*)>
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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板垣多惠子