脳は人称を区別できない ~私、あなた、彼・彼女の区別がない~
脳は私達の生命をコントロールする臓器であり、記憶したり創造したりと、とても頼りにしている賢い臓器です。(^-^)
でも、口角を上げるだけで幸せなんだと勘違いするし、面白くなくても無理やり笑えばやはり幸せホルモンのセロトニンを分泌させ、結果、免疫力が上がります。
脳は結構騙されやすい側面をもっています。(^Q^)/
また、自分で発する言葉の主語の人称を区別できません。(・_・)
「あなたって本当にダメな人ね」と言うと、脳は「自分は駄目な人間なのだ」と思います。
「○○君って、判断力に欠けるわね」と言うと、脳は、自分は判断力がないと思います。
人の欠点ばかりを言っていると、脳は自分の欠点としてどんどんため込ます。(゜_゜)
逆に人の良い点に目をとめて褒めていると、自分の良い点として蓄積されます。
「あなたって本当に強情ね」と言わずに「あなたは自分をしっかり持っているわネ」と言ってみる。「○○さんはノロマだ」といわず「○○さんは癒し系ネ」と言ってみる。
そうすると、人間関係は向上するし、自分を常に褒めていることになります。
脳には人称がありません。
ネガティブな言葉もポジティブな言葉も、誰かに向けて発するとそれはそのままブーメランのように自分に返って来ることを忘れずにいましょう。(^з^)-☆
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☆・・・編集後記・・・☆
お水を十分飲んでいますか?
私は、朝、最初に胃に入れるものは水500㎖という習慣はもう10年以上続いています。
本当は、日に1500㎖飲んだ方がいいのですが、この頃は全く目標には達しません。
(ここでいう「水」には、お茶、コーヒー、ジュース類などの飲料は一切含まれません。)
でも、起きがけの500㎖の水は、私の健康に大いに貢献してくれていると感じています。(^_^)V
意外なのですが、私たちは慢性的な脱水状態にあると、様々な分野の専門家が、指摘しています。
米国では75%の人が慢性的脱水状態にあるといわれています。
のどが渇いたと感じなければ、体内の水分は十分だとお考えでしたらそれは、大きな間違いです。
「渇いた」と感じた時は遅すぎます。(゚o゚;
私たちの体重の3分の2は水分です。十分な水がないと私たちの体の生化学的働きに支障をきたします。
脱水状態になってはいけない理由をリストアップします。
これをおよみになったらあなたもお水を飲む習慣が出来るかもしれません。
1)血液の80%は水。健康な新しい細胞を生成するのには水が必要。
2)骨の50%は水。健康な骨の細胞生成に水が必要。
3)体内から老廃物を出すリンパシステムがきちんと働くために水が必要
4)腎臓、腸、リンパシステムを通して体内から毒素を取り除く為に
水が必要。
5)水は関節への潤滑油として、痛みを軽減し、磨耗や裂傷を防ぐ。
6)水は新陳代謝を活性化する。メタボの人は特に水が必要です。
7)水は体温調整をする
8)水は脳と神経細胞の電気的機能を正常に働かせる。
9)水は体の脱水状態を和らげる
10)全ての細胞と組織は適正な水を必要としている。
コロナウィルスに対しても、適切な水分補給を心がけることで、人間が本来持つ「防御機能」が働き、ウイルスを排出するのに役立ちます。\(^_^ )/
「渇く」と感じる前に水分補給をしてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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ご意見やご質問をお寄せいただけたら嬉しいです。
板垣多惠子