なぜ「先送り」をしてしまうのか?! ~先送りの心理を知れば対策がとれる~
休日になると、「せっかくの休みだから、あれもしたい、これもしたい」と思い、やりたいことを盛りだくさんに予定に組み込みたくなります。
掃除、買い物、美容院、友人との食事などを一気にこなそうと計画しても、思いどおりに進まないことはよくあります。
掃除をしていたら美容院の時間になってしまい、外出。
美容院ではカットだけのつもりが勧められるままパーマも追加してしまい、終了が遅れて友人との待ち合わせにも遅刻。楽しい食事の時間ではついデザートまで食べてしまい、「ダイエット中なのに…」と後悔。帰宅すると掃除は中途半端で、週末に読むつもりだった文献も手つかず。
──こんな経験は、多くの人が覚えがあるのではないでしょうか。
私たちは、「やるべきこと」と「実際にできたこと」のギャップに悩みます。
そこから焦りや不安が生まれ、その不安を紛らわせるためにSNSや動画を見たり、昼寝をしてしまったりと、別の“簡単な快楽”に逃げてしまいがちです。

困難から逃避して、刹那的な「快楽」を選択する癖は、さらに苦しい状況をまねく
しかし、避け続けても問題は消えません。締め切りが迫り、土壇場で焦り、結果としてさらに苦しくなるという悪循環に陥ります。
では、なぜ人は「先送り」をしてしまうのでしょうか。
先送りしやすい人にはいくつかの特徴があります。
まず、完璧主義の人。
完璧に準備したい気持ちが強いため、本題に取り掛かるまでに時間がかかってしまいます。
罪悪感を減らすためにジムに行くなど、別の“生産的な行動”で気持ちの埋め合わせをしがちです。
次に、恐怖心が強い人。
自分の行動や結果が他者に評価される場面が怖く、その恐れが思考を止めてしまい、行動を先延ばしにしてしまいます。
そして、楽観的なタイプ。
過去に大きな失敗が少なかったため、多少先延ばしをしてもどうにかなるという感覚が残り、ついつい後回しにしてしまう傾向があります。
では、この習慣から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか。
まず大切なのは、自分が抱えている感情に気づくことです。
不安や恐れが視野を狭め、先送りを強化していることを意識化するだけで、行動は変わりやすくなります。
次に、自分の短所を知り、リフレーミングすること。
短所は見方を変えれば長所にもなると気づくことで、自己否定が減り、行動しやすくなります。

先送りの対処法の一つに”To Do List”がある。頭の中のやるべきこと全部を頭の外へ取り出そう。
そして、まず10分だけ手をつけること。
やる気を待たず、短い時間だけ取り組むことで脳が「ここまでやったのだから続けよう」と前向きに働き始めます。
また、ToDoリストを使ってタスクを見える化することも効果的です。
頭の中の“やるべきこと”をすべて外に出し、ひとつずつ消していくことで達成感が生まれ、行動の推進力となります。
先送りは弱さではなく「脳のクセ」です。
クセは知れば変えられます。
今日の小さな一歩が、未来のあなたの行動力を必ず高めてくれるはずです。
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☆・・・気まぐれエッセー・・・☆
私は、10月の中旬から日本に滞在しています。
私は年に一度は帰国するようにしています。大概はお天気に恵まれた秋にその時期を選んでいます。
夏のVancouverはとても素晴らしい季節なので、ここに住んでいる日本人は、ビジネス等のやむを得ない場合以外は熱帯化した日本に行こうとは思いません。😅
そんなわけで、今年は10月14日に羽田に到着しました。
そのころは、天気予報をみると西日本では、まだ26~27度くらいあり、地域によっては30度もあるところさえありました。
でも、それから3日ほどすると東京でも肌寒さを感じるほどになりました。
日本は春や秋がほとんどなくなり夏と冬だけになってしまったのかしらと感じます。
殆どカナダで過ごしている私には、日本の美しい四季を体験することはできませんが、春や秋を感じられなくなることには心が痛みます、
そして、今年日本に滞在して驚いたことは、クマ被害の多さです。
Vancouverの住宅街にもクマは出没します。でも人間をターゲットとして襲うクマの話はほとんど聞きません。

人間の生活圏に出没する熊にはどのような対処法があるのでしょうか?
大自然の国カナダですから、森林やトレールで図らずもクマに遭遇してしまい事故になることはありますが、日本のように町中や住宅地で人間を故意に狙うという話は聞いたことがありません。
朝のニュースで、歩道を歩いているおばあさんの後ろからクマが駆け寄って頭部の辺を殴って、勢い余って3メートルほど飛んで、引き返して再びその人を襲った動画が流されました。
幸いそのおばあさんは大声で「クマー!!」と何度叫んだので、その声にクマは驚いたのか逃げていきました。
クマは人と遭遇すると保身や恐怖のために襲うことがあると聞いていました。だから、山やトレールを歩く時は、鈴をならしたり話し声をたてたりして、自分たちの存在をクマに知らせるようにしていましたね。
でも今の日本の一部のクマは、人を怖がらないで襲う対象としているようで怖いです。
また、私たちの生活圏に来ると、餌を簡単に得ることができるという学習をしてしまったクマの個体数が急増しているようです。
私は、11月1日から10日間、米沢に滞在していましたが、隣の秋田県ほどのクマ被害はないにしろ、里山にも住宅地にも現れ、多くの秋のイベントが中止になったそうです。
10月頃のニュースでは、罠に罹ったクマは麻酔などして山奥に返すというような対策をしていたようですが、今は殺処理することが多くなりました。
当然ながら、動物保護団体は駆除には反対で、「森を整備する」「クマの生息域を守る」「人とクマの適切な境界をつくる」などの対策を優先すべきだと主張します。
確かにクマが絶滅するような方策をとるべきではないと思います。
ニホンオオカミを絶滅させてしまうような方針をとって、生態系を破壊したためにクマの天敵がいなくなり、適正な個体数を維持できなくなった二の舞は避けるべきだと思います。
しかし、生態系が崩れて日本の広い範囲の生態ピラミッドの最上位に立ってしまったクマの「いのちの尊厳」「生きる権利」を、クマによる生命の危機を感じている地域の人々に対して訴えるのも無理があると感じます。
あなたはどう思われますか?
ご意見をお聞かせください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
板垣多惠子