この会話が、あなたの人間関係をもっと良くする。

 

人間関係をスムーズにするためにも、友好関係を築くためにも、会話が大きな役目を果たすことは言うまでもありませんね。

そして、私たちの会話には、「心地よい会話」と「不快な会話」があります。

話すこと自体が無意味な「損な会話」もあれば気づきを与えてくれたり良い機会を与えてくれたりするような「得な会話」もあります。

心地よい会話と不快な会話

「不快な会話」「損な会話」で、自分の不備を指摘されても、あなたの存在まで否定されたわけではありません。

 

できることなら、心地よい会話、得な会話ばかりならいいのですが、そんなわけにはいきません。

 

不快に感じる会話のなかには、あなたが自分の存在自体を否定されたように感じてしまうような会話もあります。

 

例えば、上司に仕事などの不備を指摘されたら、そのことを詫びて対処する必要はありますが、相手はあなたの存在(being)まで否定したわけではありません。

 

不備や不具合(doing)を理由に、あなたの存在を否定するほどの怒りを爆発させる人は、不備を修復させることが目的ではありません。

 

無意識ではありますが、怒りと言う感情は、あなたを支配するという目的のために作り出していたのです。

 

だから、相手の言葉を自分の中に取り込んで傷つく必要はありません。

「この人は私を支配し、コントロールしたいんだな」と冷静に受け止めてみましょう。これを習慣にしてください。

怒りの感情を発する人は、相手もコントロールしよとしている

怒りという感情は、相手を支配するという目的のために作り出している。

 

いつも感情を爆発させている人は良い人間関係はつくれませんね。

 

だから、自分が怒りの感情に飲まれそうになった時も、感情を言葉にする前にひと呼吸おいて、「私は、この感情を何の目的のために作り出しているのだろう」と考えてください。

これも習慣にしてください。

人間関係を悪化させる感情的な会話を避けることができるようになります。

 

 

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・・・編集後記・・・

 

私は月一回、高校時代の同級生と3人でZoomでおしゃべりしています。

 

高校は進学校だったので、卒業とともに、離れ離れになりました。

 

大学卒業とともに、都会で就職する人、故郷に帰って就職する人など様々で、会うことはほとんどありませんでした。

 

特に私はカナダに住んでいるので、「○○周年同窓会」というようなイベントにも参加できていませんでした。

 

でも、数年前の同窓会に参加出来て、それがきっかけで私が帰国した際には、同級生が集まってくれて飲み会をするようになりました。

 

でも、コロナ禍で帰国ができなくなって、故郷で飲み会する仲間と

Zoomで顔見世しようということになりました。

帰国した際はもちろんオフ会で集まっています、、、。

 

先月は、終わりなき夏草との闘いが話題となりました。

 

彼らは広い庭を持っているし、田畑も持っているので、雑草との闘いは大変のようです。

 

私も以前サマーハウスを持っていて、芝生にはえるタンポポ、クローバーとは不毛な戦いを繰り広げましたので、彼らの大変さにはとても共感しました。

 

空き地を埋める沢山のタンポポは本当にきれいですね。

特に春先のタンポポは思いっきり春の訪れの象徴として、長い冬を過ごす緯度の高い地域に住む私たちをワクワクさせてくれます。

 

タンポポ

ものすごい生命力のタンポポは、雑草退治をするものに最悪の敵ですが、春を待つ者にとっては春を告げる嬉しい花です。

 

かつて、「敵」だったタンポポは、朝抜いても昼には別のところに黄色の花が咲いているという状況で、春から夏は、不毛の戦いをしていました。

 

タンポポ以外にはバターカップ(キンポウゲ)も同じくらい手ごわい敵でした。

 

湖を望む美しい景色のその家を楽しむこともできず、ただただ草むしりに時間をかけていたことを思うと、もったいない時間の過ごし方をしたと思います。

 

庭の手入れをする必要がなくなると、タンポポもキンポウゲも可愛いい野草です。

 

それでも、パワーウォーキングしながら芝生にタンポポが生えている庭を見ると、「大変だな~」と同情してしまいます。

 

これからの庭造りは、スプリンクラーでの散水を制限され、水道料も馬鹿にならなくなるから、芝生のないデザインが多くなるのかなと思います。

 

そうしたら、タンポポやキンポウゲとの戦いもなくなって平和になるわね、、、などと思いながら、パワーウォーキングを楽しんでいます。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

板垣多惠子